小島研人さんによるゲームアニメーション講座

ゲーム内アニメーション制作に特化した解説を行います。
20年以上日米のゲームスタジオで、アニメーターとして働いて培った
ナレッジを受講者の皆様に共有できればと、との事です。


Star Wars: The Force Unleashed


概要

カリキュラム
プレイヤーが遊んで気持ちいいと思える「ペイオフ」を意識しよう

プレイヤーがゲームを遊んで得る視聴覚的報酬「ペイオフ」の演出のしかたを、ソウルキャリバーやMafiaIII等の事例を元にお話します。
-レスポンスが大切なアニメーションとそうでないアニメーション
-プレイヤーキャラクター以外のキャラクターで気持ちよさを演出

デモンストレーション

実践的なアニメーションテクニックのデモンストレーションです。
-ゲームにおける良い待機ポーズ悪い待機ポーズ
-指定移動距離と足の設置の重要性
-移動モーションをランダム化して命を吹き込む
-モノやキャラと連動した動き
-ジグル等のセカンダリームーブメントでより魅力的な動きを作る

対象者
ゲーム内アニメーション制作者各位、若しくはゲームアニメーションに興味がある方

開催概要
開催日時 2018年7月11日(水) 19:00〜22:00(18:30開場)
講義時間 180分 ※休憩も含みます
定員 70人
ソフトウェア Maya
講座スタイル 講義
※ハンズオンではございません
データ配布 あり(デモンストレーションの一部のデータ)
アーカイブ映像の配信 なし
開催場所 東京都品川区上大崎2-13-30 oak meguro 8階(株式会社アカツキ)
価格 10,000円(税抜)
機材協力 デル株式会社



講義の詳細

前半ではプレイヤーがゲームを遊んで得る視覚的報酬「ペイオフ(※)」を
意識した演出をソウルキャリバーやMafiaIIIなどの事例をもとに解説します。
後半では実践的なアニメーションのテクニックをデモンストレーションを
通じて解説します。

※ペイオフ・・・ゲームにおけるペイオフとは、プレイヤーがゲームを遊んで得る視聴覚的報酬のことをいう。
例えば、アサシンクリードの戦闘モードで、タイミングよくボタンを押せば
カッコイイ戦闘モーションで敵を倒せたりすること。
一般的に難しければ難しいほど良い視覚的報酬が求められる。

参加申し込みはこちらのURLから申込みください。
http://shop.cgworld.jp/shop/basket.html



講師


アニメーションディレクター

小島 研人 氏



兵庫県出身。父親の仕事の都合で13歳のときにカリフォルニア州へ移住。

1993年にアカデミー・オブ・アート大学イラストレーション科に入学。
卒業後、帰国し1998年にSCE系のゲームスタジオにキャラクターデザイナーとして入社。2000年にナムコ(現:バンダイナムコ)に移籍し、鉄拳やソウルキャリバーシリーズのモーションデザイナーとして働く。

2006年に家族を連れて再渡米し、ルーカスアーツへ入社。
『Star Wars: The Force Unleashed』シリーズのゲーム内アニメーションを監修。2013年、2K Games/Hangar 13へ入社後、オープンワールドゲーム「MafiaIII」のゲーム内アニメーションを監修。
2017年にサンフランシスコ市内にある某ゲームスタジオへアニメーションディレクターとして移籍し、現職。自身のアメリカ生活を紹介するYouTubeチャンネル、KentoonVlogも配信中。

小島氏インタビュー記事(CGWORLD.jp)
https://cgworld.jp/regular/018-kento-kojima.html



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