NJPW、新日本プロレス WRESTLE KINGDOM 13 in 東京ドーム結果
1月4日(金)、東京ドームで新日本プロレスの年間最大イベント
『WRESTLE KINGDOM 13』が開催されました。
第0試合として5チーム参加による
NEVER無差別級6人タッグ王座ナンバーワン・コンテンダー・ガントレットマッチ
まず最初に永田裕志&ジェフ・コブ&デビッド・フィンレー組がハングマン・ペイジ&高橋裕二郎&マーティー・スカル組に勝利。
続いて永田組は後藤洋央紀&バレッタ&チャッキーT組も撃破するが、鈴木みのる&ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.組に敗退。
続いて永田組は後藤洋央紀&バレッタ&チャッキーT組も撃破するが、鈴木みのる&ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.組に敗退。
最後は真壁刀義&矢野通&田口隆祐組が鈴木組に勝利。
1.5後楽園でタマ&ロア&石森組の王座に挑戦することになった。
1.5後楽園でタマ&ロア&石森組の王座に挑戦することになった。
第1試合はNEVER無差別級王者の飯伏幸太が、ウィル・オスプレイを相手に初防衛戦。
空中戦を繰り広げ、場内を何度もどよめかせるシーンが多かった。
最後はオスプレイがストームブレイカーで飯伏を倒し、NEVER初戴冠。
第2試合はIWGPジュニアタッグ選手権3WAYマッチとして、王者の金丸義信&エル・デスペラード組に『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2018』優勝チームのROPPONGI 3K(SHO&YOH)、そしてBUSHI&鷹木信悟組の2チームが挑戦。
BUSHIがYOHを食い止めているスキに、鷹木信悟がSHOをラスト・オブ・ザ・ドラゴンで撃沈し、L・I・JタッグがIWGPジュニアタッグを初戴冠した。
第3試合はブリティッシュヘビー級王者の石井智宏が、防衛戦としてザック・セイバーJr.と対戦。
ザックが得意の複合関節技で石井からギブアップ勝ち。
イギリスの至宝を手にした。
イギリスの至宝を手にした。
第4試合はIWGPタッグ選手権試合3WAYマッチとして、王者のG.O.D(タマ・トンガ&タンガ・ロア)に『WORLD TAG LEAGUE 2018』優勝チームのEVIL&SANADA組と前王者組のヤングバックス(マット・ジャクソン&ニック・ジャクソン)の2チームが挑戦。
終盤にはファレや邪道が乱入し混戦模様となる。
EVIL&SANADAがマットにマジックキラーを浴びせ、
EVIL&SANADAがマットにマジックキラーを浴びせ、
最後はSANADAがラウンディングボディプレスでマットを下し
二度目のIWGPタッグ戴冠を果たした。
NJPW、新日本プロレス WRESTLE KINGDOM 13 in 東京ドーム 対戦カード情報
第5試合はIWGP USヘビー級王者のCodyが、前王者のジュース・ロビンソンとの
リマッチ戦。
試合中、Codyの妻であるブランディが介入する場面も。
ジュースはペースを乱されてしまうが、Codyにクロスローズを炸裂。
最後はパルプフリクションの二連発でCodyを葬り、ベルト奪還に成功した。
第6試合はIWGPジュニアヘビー級王者のKUSHIDAが石森太二を相手に初防衛戦。ジュニアの実力者同士の一戦。
KUSHIDAは相手の左腕に集中攻撃を見舞うが
最後は石森がブラディークロスを突き刺し
IWGPジュニアヘビー初戴冠を成し遂げた。
第7試合はオカダ・カズチカとジェイ・ホワイトが一騎討ち。
前哨戦で全勝を収めているジェイが、外道の介入なども交えて攻め込む。
終盤の必殺技を巡る攻防の中、ジェイがレインメーカーを切り抜け
ブレードランナーを炸裂。
この一撃で昨年の『G1』公式戦に続き、オカダを葬った。
ダブルメインイベントⅠ(第8試合)は、IWGPインターコンチネンタル王者のクリス・ジェリコがノーDQマッチで、挑戦者の内藤哲也と対戦。
1年にわたり抗争を繰り広げてきた両者。
内藤はゴング前に奇襲攻撃をしかける。
その後もイスや竹刀など大荒れとなった王座戦は、内藤がベルトをジェリコの顔面に叩きつけ動きを止めると、最後はデスティーノで勝利。
昨年の6.9大阪城のリベンジを果たし、約7カ月ぶりにベルトを取り戻した。
ダブルメインイベントⅡ(第9試合)では、IWGPヘビー級王者のケニー・オメガが、『G1 CLIMAX 28』覇者の棚橋弘至を相手に防衛戦。
両者は戦前から互いのプロレス観を否定しあうイデオロギー闘争を展開。
試合は王者の破天荒な攻撃に対し、棚橋もオーソドックスな技術をベースに徹底抗戦。
途中、棚橋は場外の机に固定したケニーにハイフライフローを繰り出すが自爆。
その後、ケニーの猛攻もあったが棚橋が踏ん張る。
片翼の天使をスリングブレイドに切り返し、最後はハイフライフローで39分超えとなる試合に終止符をうった。
約3年11カ月ぶり、8度目のIWGPヘビー戴冠を果たした。
週刊プロレス編集部 ベースボール・マガジン社 2018-12-26
ベースボールマガジン社 2019-01-09