ドワンゴ退職エントリーから考えるゲーム業界の働き方と現実
結論:2019年、Cygamesの退職エントリーに続いて、ドワンゴの元エンジニアによる退職エントリーがネット上で話題になりました。その後、現職の社員による「現職エントリー」も複数投稿され、賛否両論の声が上がりました。ただし、これらはいずれも個人の体験談であり、部署や時期によって働き方は大きく異なります。1社の事例だけで、会社や業界全体を判断するのは避けるべきです。
ドワンゴの退職エントリーが話題になった経緯
Cygamesの退職エントリーが話題になった数ヶ月後、今度はドワンゴの元エンジニアによる退職エントリーが公開され、同じように注目を集めました。
Cygamesは本当に激務?元社員の声から考える転職前に知りたいこと
元エンジニアの投稿内容(要約)
投稿者は、8年間ドワンゴに勤務し、ゲーム機向けのニコニコ動画プレイヤー開発を担当していたエンジニアです。投稿本文は現在も本人のブログで公開されています。
要約すると、主な内容は以下の通りです。
- 裁量労働制が実際に機能しており、開発に集中できる環境だったとする一方、退職時期には状況が変わっていたとする主張
- 上長とのコミュニケーションや評価をめぐって、納得のいかない対応があったとする体験
- 担当していた事業(ニコニコ動画のゲーム機向けクライアント開発)の縮小をめぐる、組織としての意思決定への疑問
- 専門知識をメタスキルとして評価してくれる転職先が見つかり、円満に次のキャリアへ進んだという結び
詳しい内容は、上記の本人のブログで直接ご確認ください。
現職社員からの「現職エントリー」も複数投稿された
この退職エントリーを受けて、現職の社員から「自分は楽しく働いている」という趣旨の投稿も複数公開されました。
そのうちの一つ、ニコニコ生放送の番組制作に携わるディレクターの投稿も、現在も本人のブログで公開されています。
要約すると、主な内容は以下の通りです。
- 番組制作という職種の仕事内容を紹介しつつ、裁量を持って番組を作れる環境にやりがいを感じているという主張
- 体力的にハードな場面もあるが、総合的には仕事を楽しんでいるという立場
- 上司との関係は良好で、退職エントリーで語られていたような不満は自身には当てはまらないという内容
このほかにも、営業職の立場から書かれたとみられる投稿がネット上で話題になりましたが、当ブログでは元の投稿を特定できなかったため、内容の要約・転載は控えています。
Cygamesとドワンゴの退職エントリーに共通していること
いずれの投稿にも共通しているのは、個人の不満というより「組織構造や意思決定プロセスに対する疑問」が語られている点です。ただし、これらはあくまで一部の投稿者による体験談であり、会社全体・業界全体の実態を表しているとは限りません。同じ会社であっても、現職エントリーのように肯定的な声も存在します。
口コミだけで会社を判断してはいけない理由
退職エントリーも現職エントリーも、個人の立場や部署によって内容が大きく異なります。転職先を検討する際は、以下のような視点を持つことが大切です。
- 片方の意見(退職者・現職者どちらか)だけで判断しない
- 面接で残業時間や働き方について直接確認する
- 転職エージェント経由で、求人票に出てこない内部情報を聞く
- 複数の企業・情報源を比較する
ゲーム業界の求人情報を集める方法
ドワンゴに限らず、ゲーム業界への転職を考えている場合は、企業の口コミだけで判断するのではなく、実際の求人情報や業界に詳しいエージェントから話を聞くことも重要です。
スキルに不安がある場合は、まず学習サービスを活用して準備するという選択肢もあります。
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今の職場がつらいと感じている方へ
もし今の職場が実際につらいと感じているなら、無理に留まる必要はありません。退職代行サービスのように、円満退職をサポートしてくれる選択肢もあります。
まとめ
Cygamesやドワンゴの退職エントリー・現職エントリーから分かるように、同じ会社であっても、実際の働き方や環境の感じ方は個人・部署・時期によって大きく異なります。ネット上の声だけで企業を判断するのではなく、複数の情報源を比較しながら、自分に合った職場を見極めることが大切です。
