Cygamesは本当に激務?元社員の声から考える転職前に知りたいこと
ゲーム業界への就職や転職を考える人の中には、
「Cygamesは働きやすいのか?」
と気になる人も多いでしょう。
ネット上では過去に複数の退職エントリーが話題となりました。
ただし、退職理由は個人の価値観や所属部署によって大きく異なります。
嘘か?本当か? ブラックな部分が明らかに? Cygamesを退職した理由とは
Cygamesを退職しました
モバイル向けゲームアプリおよび家庭用ゲームソフト開発を主におこなっている企業です。
実際に勤務をされていた方の発言が、はてな匿名ダイアリーで投稿されました。

ドワンゴ退職エントリーから考えるゲーム業界の働き方と現実 - 好きな事ブログ
前職のドワンゴについて、エンジニアが退職エントリを公開。問題の全貌やその内容について詳しく解説します。
中途デザイナーとして入社したCygamesを退職しました
新卒でエンジニアとして入社したCygamesを退職しました
このたび・・・といってももう結構昔ですが、新卒でエンジニアとして入社したCygamesを退職いたしました
このブログは可能な限り主観を抜かして事実ベースで書ければと思います。
スーパートップダウン&体育会系
この会社が1社目ということもあり、転職活動をするまで知らなかったのですが、Cygamesは業界No.1の体育会系らしく、利用した転職エージェントや面接を受けた面接官の方達に「あー君のところは激しいからねw」とよく言われました。転職理由ではネガティブな理由は絶対にいうべきでないというのが定説ですが、私は割とポジティブな理由もネガティブな理由も全部話していましたが、「君のところは確かにそういうところありそうだねw」と、露骨にマイナス評価はされませんでしたし、そういう話をしても同情(?)はしてくれても、1次面接で落とされるということは1社もありませんでした。
「ご指導頂き誠にありがとうございます!!」
Cygamesは上司が絶対であり、間違っていようが決して口答えなどしてはいけないというような雰囲気がある。確かに上司の権限と発言力はとても高い。昨今増え始めた360度評価なんてその言葉すら出てこない。
上司は間違っても決して部下に対しては謝らず、新卒のSlack上での口癖が「誠に申し訳ございませんでした」と「ご指導頂き誠にありがとうございます」である。上司が優秀であれば良いのだが、上記の理由から部署やグループ全体のパフォーマンスが上司の力量に左右されるので、たまに変な人が上にたつと、前期まではイケイケだった部署が急にパッとしなくなるということはよくあった。
バグを見つけても指摘するタイミングと人は慎重に
えらい方々が開発に関わっている製品のテストをしている最中にエラーが発生することを発見した。調査をして報告をしたが無視をされ、2,3日後に説明なしでアサインを外された。その後他の人に検証のタスクがアサインされ、同じようにエラーが発生して初めてしぶしぶバグがあることを認めた。
「俺はエンジニアが嫌いなんだ!!」
あなたも元はエンジニアじゃなかったんですかと言いたくなるが、エンジニアが自動化等の提案をすると、「すぐにエンジニアは横着をしようとする!だから俺はエンジニアっていう生き物が本当に嫌いなんだ!」と長々とお説教をされたことがあった
「俺は忙しいんだ!細かい指示なんていちいち覚えてるかよ!」
忙しいのはわかる。だが毎日指示内容が変わるのは本当に困った。開発の進捗を報告すると、「なんで○○なんてしてんだよ!△△すればいいんだよ!早くやれ!」で、△△をして翌日再度報告をすると、「なんで△△なんてしてんだよ!××すればいいんだよ!そんな難しいこと言ってるか俺?」で、もう想像はついていると思うが、翌日××をして報告をすると、「なんで××なんてしてんだよ!○○するに決まってんだろ!」と。「その○○は一番最初の実装方式なんですが、そのときは△△っておっしゃりましたよね?」というと、上記のように返された。
もう俺がやるからやらなくていいよ(ただしやるとは言っていない)
最初は上記のようなことがあってもひたすら謝罪し、最初に実装したものを出し直すということをしていたが、ある程度経験を積んだりすると、ちょっと口答えもしたくなる。人間だもの。だが、上にも書いたように上司のお言葉は絶対なので、口答えをしようもんならとことん罵倒され、もう俺がやるからやらなくていいとアサインを外される。ただし、実際にやることはなく、当初の期限をすぎてから、「うちのエンジニアはまだまだ新人でして、すぐにやらせますからもうちょっとお待ちください」と他の部署に平謝りしている。
毎朝30分毎に何をやるかの予定表を送る
毎朝出社すると、まず最初にやるタスクが「今日自分が何をやるか」を30分単位で1日分上司に送ることから始まる。そして30分毎に実際の作業が遅れていないかを逐次報告しなければならない。
マネージャーには直接話しかけてはいけない。5分以下の短い話でも「秘書を通して」
基本的にマネージャーは忙しいので、直接話しかけてはいけない。どんな短い話でも、からなず秘書を通してと言われる。ある時などは、「今月は忙しいから基本話しかけないで」とあり、まさかのマネージャーと1ヶ月話さないということもある。これはマネージャーの下にチームリーダー等がいて、その彼らがちゃんとマネージャーとコミュニケーションをとれているのであれば良いのだが、基本マネージャーの下はみなエンジニアで横並びであった。
研修で駅前で歌を歌う
新卒研修として、駅前で歌を歌わされる研修がある。詳しくは「富士 地獄の研修」とかでググると動画とかいろいろ出てきます。
「正社員にしてくださってありがとうございます!!」
月に数人程度だが契約社員やフリーランスから正社員になる人もいる。その人たちは、全社員が集まるMTGで、壇上に立ち、感謝の言葉を述べなければいけない。
「正社員になれて本当に嬉しいです!これからも今まで以上に頑張ります!本当にありがとうございます!!」と。新入社員こそ正社員がほとんどだが、ゲームを開発しているメンバーはほとんどが契約社員であり、実質ほとんど正社員はいませんでした。ただ、入ってくる中途の契約社員の方々は、正社員登用を目指して入社してくるらしい(私が仲良くなって聞いた範囲では)。ただ毎月何十人も入社して、そのうち正社員になれるのが数人なので、当然ほとんどは正社員になれない。
給与に関して
Cygamesは給与が完全に年功序列である。年齢毎の給与テーブルが決まっており、新卒でこの会社で経験を積んだエンジニアと、入社したばかりの中途エンジニアでも、年齢によってははるかに中途エンジニアの方が給与をもらっている。
おまけとして、半年間で5日以上休んだらボーナス全額カットというすごい制度がある。
さいごに
Cygamesのゲームは本当に面白いし、メンバーは本当に素晴らしいと思う方が多かった。
だけど、Cygamesという会社を本当に嫌いになってしまい、転職という道をとることに決めた。今はゲーム開発ではないが、ベンチャーで働きそこそこの裁量とおちんぎんを頂いているので、頑張っていきたい。
口コミだけで会社を判断してはいけない理由
ここで重要なのは、
退職エントリーはあくまで個人の体験談だということです。
実際には
- 所属部署
- 上司
- プロジェクト
で環境は変わります。
Cygamesへの転職を考えている人へ
- 退職エントリーは個人の体験談
- 部署や時期によって環境は違う
- 実際の求人や口コミも確認すべき
ゲーム業界の求人情報を集める方法
Cygamesに限らず、ゲーム業界への転職を考えている場合は、企業の口コミだけで判断するのではなく、実際の求人情報を確認することも重要です。
特にゲーム業界やIT業界に強い転職サービスを利用すると、求人票だけでは分からない開発環境や働き方について情報を得られることがあります。
転職を検討している方は、以下の記事も参考にしてみてください。
すぐに転職を目指す場合と、まずスキルを身につけてから転職する場合で適したサービスは異なります。
未経験やスキルに不安がある場合は、まず学習サービスを活用して準備するという選択肢もあります。

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他のIT企業・ゲーム企業でも退職エントリーは話題になっている
Cygamesだけでなく、過去にはドワンゴでもエンジニアの退職エントリーが話題になりました。 企業によって社風や働き方は大きく異なるため、1社の事例だけで業界全体を判断するのは難しいかもしれません。
ゲーム業界への転職で失敗しないために
- 口コミだけで判断しない
- 面接で残業時間を確認する
- エージェントから内部情報を聞く
- 複数社を比較する
まとめ
Cygamesの退職エントリーは大きな話題になりましたが、実際の働き方や職場環境は部署や時期によって異なります。
また、退職エントリーはあくまで個人の体験談であり、どこまでが実態を反映しているのかを外部から正確に判断することはできません。
そのため、ゲーム業界への転職を考えている場合は、ネット上の口コミだけで判断せず、複数の転職サービスで求人や企業情報を比較しながら、自分に合った職場を見極めることが大切です。

