Cygamesは本当に激務?元社員の声から考える転職前に知りたいこと

Cygamesの退職エントリーをもとにゲーム業界の働き方や実態について解説しているブログ記事のアイキャッチ画像



ゲーム業界への就職や転職を考える人の中には、

「Cygamesは働きやすいのか?」

と気になる人も多いでしょう。

ネット上では過去に複数の退職エントリーが話題となりました。

ただし、退職理由は個人の価値観や所属部署によって大きく異なります。

そこで本記事では、公開されていた退職エントリーの内容を振り返りながら、ゲーム業界で働く際に考えておきたいポイントをまとめます。

嘘か?本当か? ブラックな部分が明らかに? Cygamesを退職した理由とは



Cygamesを退職しました

まず初めに
株式会社Cygamesとは、サイバーエージェントグループの
モバイル向けゲームアプリおよび家庭用ゲームソフト開発を主におこなっている企業です。

実際に勤務をされていた方の発言が、はてな匿名ダイアリーで投稿されました。


ドワンゴ退職エントリーから考えるゲーム業界の働き方と現実 - 好きな事ブログ

ドワンゴ退職エントリーから考えるゲーム業界の働き方と現実 - 好きな事ブログ

前職のドワンゴについて、エンジニアが退職エントリを公開。問題の全貌やその内容について詳しく解説します。

中途デザイナーとして入社したCygamesを退職しました

まずは、デザイナーとして勤務をされていた方の発言になります。
本来、読むことが出来ていた正式なURLからは、すでに見れなくなっています。

以下、引用文となります。


身バレを防ぐため、デザイナーという大きなくくりにしています。要は物を作る職種ですねー

下記退職エントリーに触発され自分なりに補填して退職エントリを書いてみました(元の記事はおそらくサイゲのえらいひとに葬り去られたので魚拓です)


このたび・・・といってももう結構昔ですが、中途でデザイナーとして入社したCygamesを退職いたしました

このブログは可能な限り主観を抜かして事実ベースで書ければと思います。


基本的に個人業務委託採用
社内にいる人の7割が個人業務委託とと聞きました。もしくは派遣。

求人票では「正社員」として募集しているにも関わらず、です。運が良くて契約社員

そして内定が決まったら、1週間以内に了承をしなければ内定を取り消すと圧をかけてきます。

委託料の単価も低めです。「有名企業であるウチで働けるんだから、強制フリーランスで、おちんぎんが安くても関係ないよね」というスタンスですねー

社員登用制度もある!何人も実績がある!とまくし立ててきます。しかしリーダー職を4年ほど勤めて、なれるかなれないかが実情

また業務委託契約にも関わらず、機材を充てがわれ、正社員と変わらぬ時間縛りで社内に常駐させられます

これは法律的にはグレーらしく、内部告発があればただ事では済まないとよく聞きました

業務委託契約にも関わらず、なぜか他の会社の仕事をするのは禁止。

もしSNSに自分がCygamesの一員と分かるような投稿をすると、あっという間にクビになります(会社に許可された社員を除く)


業務委託(強制)の扱いがひどい
さて。社員登用制度を鵜呑みにして、うっかり業務委託として入り込んで見ると、

正社員と同じような働き方をしているにも関わらずボーナスはおろか、交通費もでません(交通費が自腹なのに毎日会社に出社させられる)

産休や育休も取れないので、もし女性で子供ができたら契約満了となります(クビ)

席があれば戻すような事を言われた人もいるそうですが、業務委託には時短勤務が認められないため、実質戻ってくることは不可能です

正社員と同じ働き方の割には身元の保証もなく、交通費が貰えず、おちんぎんが低く、子供ができたらクビ。奴隷かな?

女性が多い職種なので、人生設計がしづらいという理由で辞めて行った人を一体何人見送ったことか


ネガティブ発言禁止
社内でネガティブな発言をすると社員の士気に関わるという理由で、上から言論統制されています

ネガティブな発言をするとチクられ、呼び出されて注意を受ける事も

よって変にポジティブな空気が出来上がっており、違和感を抱くも、上司のいない飲みの席では愚痴のオンパレード


新卒が優遇されすぎ
業務外の社内イベントの企画を新卒と携わる機会があった

自分の制作物が全て新卒の成果にすり替わっていて自分のクレジットすら出なかったときは萎えた



以下、自分が分かる範囲で元記事の答え合わせ


マネージャーには直接話しかけてはいけない。5分以下の短い話でも「秘書を通して」
→これはマネージャーによるとしか ただし上司ガチャに失敗したら地獄の日々


研修で駅前で歌を歌う
 →事実。新卒が研修から帰ってくると、みんな目が血走り声がデカくなっていて哀れな気持ちになる


「正社員にしてくださってありがとうございます!!」
 →事実。正社員になりたくてもなれない人が大勢いる中、毎月毎月これみよがしに見せつけられる

 ので生暖かい空気が流れている(最近は人が増えすぎてモニター中継になったと聞いた)

 正社員が特権階級的な扱い


給与に関して
 →半分本当で半分盛っている

 有休がない状態で欠勤を●回ごとにインセンティブが引かれていくシステムではある

 あと、最近は40歳以上の社員で成果がだせなかった者は、業務委託に降格もありうる制度になったと聞いた(業務委託って階級なのか?)


さいごに
Cygamesには本当に優秀な方が多いし作るもののクオリティーも素晴らしいと思う

だけど、Cygamesという会社に対して思うところがあり、いい機会だからぶちまけてみた この記事もCygamesのえらいひとに消されるのだろうか

楽しみでならない





新卒でエンジニアとして入社したCygamesを退職しました

上記のデザイナーの方が触発され今回の退職エントリを記載した要因にもなっている
かたの発言です。

こちらも同じく
正式なURLからは、すでに見れなくなっています。

以下、引用文となります。


このたび・・・といってももう結構昔ですが、新卒でエンジニアとして入社したCygamesを退職いたしました

このブログは可能な限り主観を抜かして事実ベースで書ければと思います。

スーパートップダウン&体育会系
この会社が1社目ということもあり、転職活動をするまで知らなかったのですが、Cygamesは業界No.1の体育会系らしく、利用した転職エージェントや面接を受けた面接官の方達に「あー君のところは激しいからねw」とよく言われました。転職理由ではネガティブな理由は絶対にいうべきでないというのが定説ですが、私は割とポジティブな理由もネガティブな理由も全部話していましたが、「君のところは確かにそういうところありそうだねw」と、露骨にマイナス評価はされませんでしたし、そういう話をしても同情(?)はしてくれても、1次面接で落とされるということは1社もありませんでした。

「ご指導頂き誠にありがとうございます!!」
Cygamesは上司が絶対であり、間違っていようが決して口答えなどしてはいけないというような雰囲気がある。確かに上司の権限と発言力はとても高い。昨今増え始めた360度評価なんてその言葉すら出てこない。

上司は間違っても決して部下に対しては謝らず、新卒のSlack上での口癖が「誠に申し訳ございませんでした」と「ご指導頂き誠にありがとうございます」である。上司が優秀であれば良いのだが、上記の理由から部署やグループ全体のパフォーマンスが上司の力量に左右されるので、たまに変な人が上にたつと、前期まではイケイケだった部署が急にパッとしなくなるということはよくあった。

バグを見つけても指摘するタイミングと人は慎重に
 えらい方々が開発に関わっている製品のテストをしている最中にエラーが発生することを発見した。調査をして報告をしたが無視をされ、2,3日後に説明なしでアサインを外された。その後他の人に検証のタスクがアサインされ、同じようにエラーが発生して初めてしぶしぶバグがあることを認めた。

「俺はエンジニアが嫌いなんだ!!」
あなたも元はエンジニアじゃなかったんですかと言いたくなるが、エンジニアが自動化等の提案をすると、「すぐにエンジニアは横着をしようとする!だから俺はエンジニアっていう生き物が本当に嫌いなんだ!」と長々とお説教をされたことがあった

「俺は忙しいんだ!細かい指示なんていちいち覚えてるかよ!」
 忙しいのはわかる。だが毎日指示内容が変わるのは本当に困った。開発の進捗を報告すると、「なんで○○なんてしてんだよ!△△すればいいんだよ!早くやれ!」で、△△をして翌日再度報告をすると、「なんで△△なんてしてんだよ!××すればいいんだよ!そんな難しいこと言ってるか俺?」で、もう想像はついていると思うが、翌日××をして報告をすると、「なんで××なんてしてんだよ!○○するに決まってんだろ!」と。「その○○は一番最初の実装方式なんですが、そのときは△△っておっしゃりましたよね?」というと、上記のように返された。

もう俺がやるからやらなくていいよ(ただしやるとは言っていない)
 最初は上記のようなことがあってもひたすら謝罪し、最初に実装したものを出し直すということをしていたが、ある程度経験を積んだりすると、ちょっと口答えもしたくなる。人間だもの。だが、上にも書いたように上司のお言葉は絶対なので、口答えをしようもんならとことん罵倒され、もう俺がやるからやらなくていいとアサインを外される。ただし、実際にやることはなく、当初の期限をすぎてから、「うちのエンジニアはまだまだ新人でして、すぐにやらせますからもうちょっとお待ちください」と他の部署に平謝りしている。

毎朝30分毎に何をやるかの予定表を送る
毎朝出社すると、まず最初にやるタスクが「今日自分が何をやるか」を30分単位で1日分上司に送ることから始まる。そして30分毎に実際の作業が遅れていないかを逐次報告しなければならない。

マネージャーには直接話しかけてはいけない。5分以下の短い話でも「秘書を通して」
基本的にマネージャーは忙しいので、直接話しかけてはいけない。どんな短い話でも、からなず秘書を通してと言われる。ある時などは、「今月は忙しいから基本話しかけないで」とあり、まさかのマネージャーと1ヶ月話さないということもある。これはマネージャーの下にチームリーダー等がいて、その彼らがちゃんとマネージャーとコミュニケーションをとれているのであれば良いのだが、基本マネージャーの下はみなエンジニアで横並びであった。

研修で駅前で歌を歌う
新卒研修として、駅前で歌を歌わされる研修がある。詳しくは「富士 地獄の研修」とかでググると動画とかいろいろ出てきます。

「正社員にしてくださってありがとうございます!!」
月に数人程度だが契約社員やフリーランスから正社員になる人もいる。その人たちは、全社員が集まるMTGで、壇上に立ち、感謝の言葉を述べなければいけない。

「正社員になれて本当に嬉しいです!これからも今まで以上に頑張ります!本当にありがとうございます!!」と。新入社員こそ正社員がほとんどだが、ゲームを開発しているメンバーはほとんどが契約社員であり、実質ほとんど正社員はいませんでした。ただ、入ってくる中途の契約社員の方々は、正社員登用を目指して入社してくるらしい(私が仲良くなって聞いた範囲では)。ただ毎月何十人も入社して、そのうち正社員になれるのが数人なので、当然ほとんどは正社員になれない。

給与に関して
Cygamesは給与が完全に年功序列である。年齢毎の給与テーブルが決まっており、新卒でこの会社で経験を積んだエンジニアと、入社したばかりの中途エンジニアでも、年齢によってははるかに中途エンジニアの方が給与をもらっている。

おまけとして、半年間で5日以上休んだらボーナス全額カットというすごい制度がある。

さいごに
Cygamesのゲームは本当に面白いし、メンバーは本当に素晴らしいと思う方が多かった。

だけど、Cygamesという会社を本当に嫌いになってしまい、転職という道をとることに決めた。今はゲーム開発ではないが、ベンチャーで働きそこそこの裁量とおちんぎんを頂いているので、頑張っていきたい。




口コミだけで会社を判断してはいけない理由

ここで重要なのは、

退職エントリーはあくまで個人の体験談だということです。

実際には

  • 所属部署
  • 上司
  • プロジェクト

で環境は変わります。


Cygamesへの転職を考えている人へ


  • 退職エントリーは個人の体験談
  • 部署や時期によって環境は違う
  • 実際の求人や口コミも確認すべき

ゲーム業界の求人情報を集める方法



Cygamesに限らず、ゲーム業界への転職を考えている場合は、企業の口コミだけで判断するのではなく、実際の求人情報を確認することも重要です。

特にゲーム業界やIT業界に強い転職サービスを利用すると、求人票だけでは分からない開発環境や働き方について情報を得られることがあります。
転職を検討している方は、以下の記事も参考にしてみてください。

すぐに転職を目指す場合と、まずスキルを身につけてから転職する場合で適したサービスは異なります。

未経験やスキルに不安がある場合は、まず学習サービスを活用して準備するという選択肢もあります。 

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他のIT企業・ゲーム企業でも退職エントリーは話題になっている

Cygamesだけでなく、過去にはドワンゴでもエンジニアの退職エントリーが話題になりました。 企業によって社風や働き方は大きく異なるため、1社の事例だけで業界全体を判断するのは難しいかもしれません。


ゲーム業界への転職で失敗しないために

  • 口コミだけで判断しない
  • 面接で残業時間を確認する
  • エージェントから内部情報を聞く
  • 複数社を比較する

まとめ

Cygamesの退職エントリーは大きな話題になりましたが、実際の働き方や職場環境は部署や時期によって異なります。

また、退職エントリーはあくまで個人の体験談であり、どこまでが実態を反映しているのかを外部から正確に判断することはできません。

そのため、ゲーム業界への転職を考えている場合は、ネット上の口コミだけで判断せず、複数の転職サービスで求人や企業情報を比較しながら、自分に合った職場を見極めることが大切です。

























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