西武ライオンズに復帰が決定的になった松井稼頭央選手についてまとめてみた、ロッキーズ アストロズ編
西武ライオンズに復帰が決定的になった松井稼頭央選手についてまとめてみた、ロッキーズ アストロズ編
西武復帰が決定的とニュースになっている松井稼頭央選手ついてまとめてみようと思います。
今回はメッツから移籍した後の、ロッキーズ・アストロズ編です。
ロッキーズへ移籍
12日にコロラドスプリングスに合流。
ロッキーズでの守備位置がまだ確定しておらず、この日は2年ぶりに遊撃を守ります。
8月22日にメジャーに復帰し移籍後の同年のメジャー成績は32試合に出場し、打率.345、2本塁打、19打点、8盗塁、OPS.896。遊撃手、二塁手、代打などで出場しました。
ワールドシリーズ優勝
腰痛で離脱してしまう事もありましたが復帰後はチームに貢献し
チームは第4戦で敗れましたが、自身のポストシーズン通算成績は打率.304、OPS.847と好成績を残しました。
8月終了時には打率3割を誇り、最終的に.288を記録
また、リーグ9位となる32盗塁を記録し、盗塁死4で成功率.889を記録。
オフにFA
開幕直前に臀部の手術により戦線離脱をしてしまいますが最終的に
同年の成績は打率.293を記録し、MLB通算打率は.277に上昇。
岩村明憲に次ぐ日本人内野手歴代2位に浮上しました。
NPB/MLB通算2000本安打を達成
翌年も怪我に見舞われ5月29日に6年連続9度目の故障者リスト入りをしてしまいます。
3人目となるNPB/MLB通算2000本安打を達成。
されます。

この年も故障で離脱があったもののメジャー移籍後最多となる132試合に出場しメジャー移籍後2度目となる規定打席到達を果たしたこともあり、本塁打等で自己最高の成績を残します。
得点圏打率は.323であり、得点圏OPS.952は日本人最高値で、歴代でもシーズン記録としては日本人2位、特に満塁の場面では8打数5安打10打点でした。
一方で二年連続で20盗塁以上を記録していた盗塁数は19に終わり、打率は.250という
成績でした。
アストロズを解雇され、ロッキーズへ移籍
翌年の2010年は先発出場を外れる機会も多くシーズン途中にチームを解雇
されてしまいます。
その後、コロラド・ロッキーズとマイナー契約を結び、傘下のAAA級のコロラドスプリングスでプレー。
メジャー昇格を目指すものの、昇格することなくシーズンを終えてFAとなり、代理人のアーン・テレムとの契約も解除となりました。
MLBでは合計7年間プレーし、通算615安打を記録。
7年間ですべてのMiLBの組織を経験しました。
日本球界No.1遊撃手だった松井稼頭央
日本球界No.1遊撃手だった松井稼頭央選手はメジャー初年度はエラーも多く
メジャーリーグのレベルではないと評価を受けてしまいますが
ワールドシリーズにも出場し最終的に、メジャートップクラスのセカンドに成長したと
評されるまでになりました。
松井稼頭央は「メジャーに来て、打撃・守備・走塁すべてで力不足を痛感しました。 メジャーに挑戦せず日本にいたら、勘違いしたままだったと思います。」と話した
事があります。
日本球界にいた頃ほどの成績は残せませんでしたが最後までがむしゃらに頑張ったと
思います。
西武時代
メッツ時代
ロッキーズ・アストロズ時代
西武復帰時代